こんにちは。
一時期私のまわりでは、留学ブームがありました。
人生のターニングポイントや転機として、一度は留学を考えたことないですか?
私にそのタイミングが訪れたのは、29歳。
30歳という年齢を目前にした時でした。
語学を身につけたい!
短期でいいから一度留学したい!
ホームステイしたい!
海外で働きたい!
日本以外で進学したい!など
みんなそれぞれ理由は違えど、留学することで自分の視野や見分を広げたいという目的をしっかりと持って、、、
いや~いや、、みんながみんなそこまでかたい意思を持っているわけではありませんでした。
かく言う私も、仕事に疲れてこの現実から逃げたいという理由、、、現実逃避(笑)
でも結論から言うと、『行って良かったです!』
私のオートラリアプチ留学体験談が、あなたにとって、なにかのきっかけになればと思いますので最後までお読みいただければ嬉しいです。
最初に言っておきますが、私の英語は中1レベルです!!
オーストラリア留学体験談!
あなたは留学への興味ありますか?
実は、私は全くなかったです。
まわりの友人たちから海外留学に行くと聞いても「へえー」ってな感じで、
なんで高いお金を払ってわざわざ異国の地へ行くの?
治安とか大丈夫なの?怖くないのかな?と思っていました。
十数年前、当時の私の毎日と言えば、仕事がキツくても熱があっても、台風が来ても休めない。
家と会社の往復の日々。責任感から任された仕事以外も自分でやらないと気が済まないといったものでした。
そんな過酷な勤務が1年弱続き、身体も心もボロボロになっていく。ただ当時の私自身はまったく気づいていませんでした。
ようやく仕事がひと段落したそんな時に、留学から戻ってきた友人と会うことになり、話を聞くと自分が大変だったこの1年弱とは違う時間を過ごしていたと知り、キラキラしてまぶしく見えました。
自分を変えたい!
今の状況から離れてみたい!
と考えるようになり、それから留学というものに少しずつ興味を持つようになりました。
オーストラリアへの留学を選んだ理由ってなに?
やはり英語はもっとも身近にあるので、ある程度なら大丈夫かなとか、入り口が広い気がしますよね。友人たちは、オーストラリア、アメリカ、カナダ、イギリスなど英語圏を選択する人が多かったです。
私の趣味であるスキューバダイビングがしたいということと気候が良いという理由で、オーストラリアに決めました!
オーストラリアのどの都市にするか決めよう!
ご存知のようにオーストラリアは南半球にあり、北半球の日本とは逆の気候です。
真夏の暑さは日本とはケタ違い。
日差しや紫外線も強いので日焼け対策の用意が必要ですね。
ただ、湿度が日本ほど高くないので日本の夏とは異なり、カラッとした暑さです。
セミもいないので快適ですよ!
主要都市はこちら
ケアンズ・ブリスベン・ゴールドコースト・シドニー・メルボルン・アデレード・パース
オーストリアの留学先 ケアンズに決めた!
留学をすると決めた段階で一人で何を準備したらいいのか分からず、本屋やネットで調べたりしました。
今ほどSNSがなかったので情報は、友達の体験談が頼りの時代でした。
当時留学ブームだったので専門雑誌も沢山あったから渡航手続きなどしてくれる会社を見つけてすぐそこに飛び込みました。
期間は?
2か月
ビザの関係でとりあえず2ヶ月にしました。
予算に合わせてプランをたててくれます。
予算は?
ひとまず30万くらいあれば足りるかなと。
ホームステイ先を探していただいたり、飛行機のチケット手配や渡航の手続きなど英語のため全部留学をあっせんしてくれる会社におまかせしましたが、自分で手続きをしたら半分以上はかからないかも。(レートによる)
目的は?
スキューバダイビングと語学学校に通いたい
ほかの都市はラウンドせずにケアンズ一択。(理由:グレートバリアリーフが近いから)
語学学校への手続きもすべて留学あっせん会社にしてもらいました。
滞在先は?
どこに住むの?
ホストファミリー!
これは、私自身の憧れもありホストファミリーという制度を使いました。
シェアハウスや安価なバックパッカー向けのユースホステルなどもありますが、せっかくなので、現地の人の生活を知りたい、交流したいと思いホストファミリーを紹介してもらいました。
いざケアンズへ
お盆なのでバーチャルでキュランダの動物園へどうぞ‼️
【ケアンズお薦めツアー】キュランダのレインフォレステーションを満喫しよう!ワイルドライフパーク篇 「RAINFORESTATION」第238ページhttps://t.co/Wy7sB5wMwx @YouTubeより pic.twitter.com/aRzEmHkq0X
— Cairns Channel ケアンズちゃんねる (@cairnschannel) August 13, 2021
いざ!ケアンズまでは成田発・関空発ともに約7時間30分くらいのフライトです。
機内の中で食事して寝てたら着くって感じですね。
個人での海外旅行は初めてだったのでワクワクしすぎて、機内に便利グッズ色々持ち込みしましたが、ほとんど使いませんでした。(笑)
機内で隣に座っていたマッチョなおじさまのいびきがすごかったので、耳栓はあって良かったです。
ケアンズのホストファミリー
ケアンズへ到着!!
飛行場までホストファミリーがお迎えに来てもらうことができたので、ラッキーでした。
初めての土地って怖いですもんね。
私を受け入れてくれたホストは、ダディーとマム、犬2匹、猫1匹の家族。
ご夫婦のお子さんたちはもう大きいそうでそれぞれ家を出ていて、子供部屋だった部屋を使わせていただきました。
通う語学学校は家から離れていましたが、マムが会社を経営されていて、なんと語学学校があるシティと会社が近いからと理由で、送り迎えをしてもらっていました!(好待遇!)
もちろん近くにシティ行きのバスも通っているので、たまに使っていましたよ。
でも交通機関を使うときは、日本みたいに居眠り厳禁!!
寝たりせず、常に周りを警戒は必須です!!
こういう時、やっぱり日本は安全な国だなと痛感します。
あと食事の面も口に合うか、お腹くださないかとか心配でした。
胃腸が弱いもので、、、。
もともと朝食・夕食はホストファミリー契約に含まれていたわけではないのに、用意していただいたり、料理を一緒にお手伝いしたり、かなりアットホームな対応で、まるで家族のように接してもらえたことが嬉しかったです。
冷蔵庫の中の物も好きに使っていいよと言われていました。(これまた好待遇!ありがたや)
ここまで至れり尽くせりと思っていなかったので、まさに実家にいる感じ満載でした!
ただし、紹介してもらえるホストファミリーによっても対応は違うようです。
ケアンズの学校へ
私の通った語学学校は2週に1回くらいのペースで新しい留学生が入ってきました。
1クラスには10~15人程度の少人数制でした。
学校の入学日に一緒だった人と歳も近く、九州という土地も近くの人と同じタイミングでクラスに入れたので、すぐに仲良くなれてラッキーでした。
あと、私のホストファミリーの隣の家にスイスからの留学生が偶然同じ日に滞在していて、その人も同じ入学日で、もちろんクラスは違いましたが(笑)すぐ仲良くなれました。
20歳のドイツ系スイスの方だったのですが、初対面の時私のことを未成年か同じ年かと思っていたらしいです。
※注意:決して見た目という意味ではなく、英語レベルが幼稚園児だねと言われてました(笑)
クラス分けは、それぞれ英語のレベルに合わせて割り振りされたカリキュラムを用意してくれます。
恥ずかしいとか、苦手意識を捨てて英語に向き合うことが出来ました。
ケアンズ生活の楽しみ方
ケアンズは観光地としても有名なので、ご存じのように観光スポットがたくさんあります。
日本人旅行客もよく見かけました。(まあ私もほぼ同じですが)
毎日慣れるまでは、ほぼ家と学校の往復だけで、最初のうちは思ったほど観光する余裕はありませんでした。
しばらくして慣れてくると外にランチに行ったり、ショッピングに行ったりすることで少しずつ日本や韓国の友達と隣人のスイスの方、その友達のドイツの方などいろんな国の知り合いもどんどん増えました。
外国のスーパーマーケットは、でっかいカートを押しました。
めちゃくちゃデカイ牛乳が売ってたりして、コストコみたいで楽しかったです。
シティにはナイトマーケットもあるし、中国料理店も多くあるので食に困ることはありませんでした。
もちろん、マクドナルドもありますよ(^_^)/
週末には語学学校が主催してくれている観光地巡りなどアクティビティがあり、参加しまくりました!!
ベタな観光地から地元の人たちが行くようなレアなビーチなども教えてもらいました。
そういったアクティビティを通してさらに仲良くなり、英語を話す環境を必然的につくるということも意識するようにしました。
やはり留学をしても日本人同士で固まりがちですが、まずはそこを抜け出すために英語が下手だと思っていても自信を持って大きな声でゆっくり単語を並べて話すようにしました。
相手もそんなに期待してないので(笑)
なるべく、臆することなく話しかけていました。
あとは、毎日の出来事を英語で日記をつけていました。これはけっこう大事かも。
私の英語は中学生レベル、もとい、幼稚園児レベルなので大げさなジェスチャーとスマイルでなんとかなっていたのが今になって思い出してもすごいと思います(笑)
仲良くなった友人(日本の方)は語学が堪能な人も多くてシェアハウスに住んでいました。
そのシェアハウスには3人で住んでいて、週末はいろんな国の人が10数人くらい集まって毎週パーティをしていました。
うわー海外ドラマでみたことあるーー!みたいなことが現実の世界でもあるんだなと思いました。
世代的には、ビバリーヒルズ青春白書とか(知ってるかな~)
いやーこれは留学しないと出来ない経験でした。ありましたね!すごいです!こんな風になりたい!
英語がベラベラ喋られたら断然シェアハウス(笑)オススメですよ!!
オーストラリア留学を失敗しないための準備とは?
ワーキングホリデーではないので、短期間でそこまで仲良くなる人もできないだろうと思っていましたが、いざ飛び込んでみるとみんな単独留学なんですよねー。
語学留学を目的にその場所に集まっている仲間として、せっかくなので『Where are you from?(どこ出身ですか?)』と話しかけてみるところからがスタート!
日本と答えられたら日本語で「わー私も」って話したくなるけど『Where in Japan?(日本のどこ出身ですか?)』と続けて聞いて英語で自己紹介をお互いしあう練習から。
こんなのって日本で英会話教室でもできるんじゃ?って思いますよね。
もちろん出来ます!
けど一歩外に出ればそこが、『日本か日本じゃないか』の違いです!
海外(ケアンズ)にいることで簡単な英語の会話をすることが当たり前の生活になるんです!
『これいくらですか?』『洋服の試着してもいいですか?』など観光で使う簡単なフレーズを毎日使うことで買い物も楽しくなる!
幼稚園児レベルのトークレベルアップするには、普段の日常生活の中で使う言葉遣いや会話の種類を増やしていくことがすごく大事なんだと思います。
滞在2週間経過するといわゆる英語耳が出来てきて、ホストファミリーのお母さんの話や語学学校の先生の早口言葉、バスのアナウンスが意識しなくても聞き取れるようになった時は本当にすごく嬉しかったです!
文法なんで気にしない、教科書や本だけではわからない生きた英語を学ぶことが出来たことはすごくいい経験になりました。
ただ、海外留学の前に最低限の英語学習はしておくともっと楽しめるし、自分の身を守るためにも大事だと思います。
留学を紹介してもらった会社
私が、留学を決めたのはwishの留学情報誌でした。
情報紙を読んで、資料を請求し、wishの方と面談をしてこの会社にお願いしようと決めました。
wishでは、世界中のあらゆる留学を紹介してくれて、海外へ出発するまでの準備などの相談や、出国するために必要な書類の代行もしてくれます。
なので、通常より留学するための資金はかかるかもしれませんが、初めての留学であればしっかりしたこういった会社へお願いするのがいいかなと思って、私はお願いしました。
海外までの準備期間に、英語のカリキュラムに参加することができました。
かんたんな日常会話以外の電車やバスの乗り場で気をつけることなど、手帳に書き込んだりしてました。
wishでは、担当の方が付いてくれるので自分に合ったプランを一緒に考えてくれるサポートもあって心強かったです。
もし、何から始めていいかわからないのであれば、オススメですよ。
〜夢に向かう、大きな一歩を応援〜
まとめ
いかかでしたでしょうか?
私レベルで行ける海外留学!!
ニュースなどでも芸能人の方が短期留学行くとかよく取り上げてますよね。
短期留学に行くと聞くと、あ~きっと今の生活に疲れたんだな?とつい思ってしまう、、、今日この頃(笑)全員がそうとは言いませんが、、、
最初にもお話したように、ターニングポイントとして海外留学で日本とは違ういろんな経験を得ることはとてもいいことだと思います。
もちろん国・地域の情勢や治安などの下調べは必要ですのでご注意を!
ぜひ、いろんなことにチャレンジできるものに出会ってほしいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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