1歳半喃語ありだったのに2歳になってもまだ喋らない息子の成長録と子育てを本から学ぶ

子育て
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ふみんです。4歳と2歳の男の子のママです。

子どもの成長と私の子育てに関する悩みの記事です。

次男が1歳を過ぎた頃から突然喋らなくなりました。

初めは気のせいかな?

そのうち喋ると思って気にしていませんでした。

そのことを今日までの状況をまとめてみたので、是非読んでいただけると幸いです。

 

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2歳になったのにまだ喋らない息子の成長録!

ある日、保育園の先生から『呼びかけても振り向かなくなった』と言われました。

また別の日には、両親や主人の両親から『ちょっと喋るの遅くない?』とか『耳が聞こえていないんじゃない?』と言われました。

 

他の子となんだか違う!?最初の気づき

「男の子は喋るのが遅いよね~」

「女の子は言葉覚えるの早いよね~」

「心配しなくてもそのうちベラベラうるさいくらい喋るよ」

保育園に通うママさんたちの会話です。

この言葉に騙されて・・・と言っては語弊がありますが、本当に気にしていませんでした。

そのうち喋る?いつ?うちの子だけ喋らないの?

 

えーと、上の子は何歳から喋り始めたっけ?

あれなんで?前は「ママ」とか「パパ」とか喋ってたよね、うん!喋れる!きっと喋らないだけだ!

新生児スクリーニング検査(耳の検査)もクリアしてたし!

でも...急に喋らなくなったってことあるのかな?

私が何かしたのかな?私の育て方が悪かったとか・・・?

そうやって他と比較することで落ち込んだり、安心したり、誰にも相談できずまた落ち込んだり、安堵したりの繰り返しをしていました。

1歳半には「ママ」「パパ」など言えていたのが、2歳になる頃には指差しで発語なしになりました。

心配になりましたが、ちゃんと聞こえているしニコニコしてるし、もりもり食べるし健康そのもの。

普通は「ジュース(ちょうだい)」と言葉でいうのがなく、欲しいものを指差したり、クレーン現象(手を引っぱっていく)が多くみられるようになりました。

 

子どもの成長を見守ることの大事さ

本来、育児とは比較することではなく、その子にしかない成長の仕方というものがあって、その子の脳の働きを可能な限り最大限に伸ばしてあげることをいうのだそうです。

そして、育てるのではなく、育てる手助けをすることにあるとのことです。

この言葉にハッとさせられました。

 

自分は親なんだからこの子を育てる、義務があるんだ!!

寝て起きて食事を与え、常に清潔を保ち、教育の環境を整え・・・と義務感に押しつぶされそうでした。

子育てではなく、仕事のようになっていた自分は、まるで親ではなく管理責任者の人のようでした。

 

特に次男を産んだ後は、周りからも『2人目だからもう手慣れたもんでしょ?』『もう1人くらい産んどけば?』なんて言葉が出るくらい。

 

いま考えればすごく失礼なことを言われたものだと思うのですが、その時は笑って聞き流していました。

 

2人目だからって慣れるなんてわけがない!子どもはひとりひとり個性があって、全然違うのに!

長男は、赤ちゃん返りして大変なのに!

 

でも・・みんな出来ているのに・・私だけが出来ないはずがない。

 

近所の○○さんのとこは、4人も育ててるのに2人くらいで泣きごと言ったらダメだ!

こうやって、周りから言われたなんてことない言葉と、ほかの人が出来ているからという根拠のない比較をしていました。

 

子どもの成長はあっという間だよ。という言葉が苦痛です、今も。

 

私にとっては全然あっという間じゃなかった。

 

首すわりも寝返りもできるまで何度も何度も失敗して、出来ないとまわりより遅いから外にも連れていけない。

とうとう児童館へ行くのも億劫になりました。

 

親は辛くても子供にはその顔を見せない?

子どもの笑顔は自分のイライラの感情を癒してくれます。

その笑顔を見たくて、守りたくて、眠たくても腰が痛くても、何してても子供が泣いたら泣き止ませるためにおもちゃや好きな歌をかけてあげたり、おやつをあげたりありとあらゆるものを駆使して泣き止ませることに一生懸命になります。

それって周りから見たら滑稽かもしれませんが、本人である母としては必至です。

子どもと一緒に泣いてしまいたい。

 

でも、私がしっかりしなきゃと思い必死に子供を泣き止ませようとします。

すると、長男から「ママ大丈夫?」と声をかけられ「次男君は泣いてるね。泣きたいみたいね」と言われて驚きました。

そっか、泣きたいときは泣かせててもいいんだ。

 

自分の子どもから、意外な気づきを教えてもらいました。

 

ちゃんと育てようとすればするほど、その子のためになっていないということもあるのかなと気づかされました。

もちろん時と場合によるので、育児に正しい間違いというのはないので一概に言えないとは思います。

 

私の場合は、長男にアドバイスをもらうことが出来たので、そこから実践と失敗、成功の繰り返しで私たちなりの親子が出来上がっていくのかなと思いました。

 

イヤイヤ期突入!爆裂2歳児の主張とは?

次男の話に戻ります。

言葉を話さないからと言って、意思がないわけではありません。

自我が出てきてイヤイヤ期には特に、本人は意思表示をしたいのにその仕方が分からないからモノを投げたり、噛むようになりました。

小さくても人格があり、プライドも持っています。

与えられることだけでは満足しないので、自分から取りに行こうとしたり、取ってほしいという意思も持っています。

それを伝える手段を知らないのでモノにあたることで強く表現しているですが、それを理解できないでいる私が「モノを投げたり、悪いことしたらだめよ」と注意するとさらにエスカレートします。

こんな状態なのでお互い意思疎通が出来ていなかったのです。

 

こんな日々が続いて私も疲れ果ててしまい、保育園の先生に相談することにしました。

すると意外な返事が返ってきました。


『園では楽しく遊んでいますよ。』

 

ただ噛んだりモノを投げることはあるようで、そのときは叱るのではなく、こうやって遊ぶんだよとか遊び方・使い方を教えるのだということを聞きました。

あと園では、マイペースでほかの子とは一緒に遊ぶようなことはなく、ひとりでいることが好きとのことでした。

知らなかった。やっぱり私の育て方が悪かったんだ・・・

その時はそう思ったのですが、続けて保育園の先生から

『次男くんのお母さん、私たちは次男君の先生なのでいつでも言ってくださいね。保育の資格を持っているからお母さんほどではないですが、また違う視点でお伝えすることが出来ます。だからひとりで悩まないでくださいね。』

 

すごく心強い声掛けに胸のつかえがスッととれたようでした。

 

壁にぶつかったときは、誰かを頼っていいんだ!と改めて知ることが出来ました。

 

2歳息子の子育てを本から学ぶ

みなさん、子育てに疲れてませんか?

自分が子どもを育てること、一人で悩みを抱えることに疲れてほかの人に相談をするという簡単なこともできない時期がありました。

ネットで調べることで知りたいことを得られるときもあると思います。

でもなんて検索したらいいかわからないことないですか?

そんな時は、本を読むことで知りたいことの斜め上の答えをもらることもあるんだという気づかされたので、ぜひおすすめです。

 

子どもが持っているものを引き出し、個性をみつけてあげること

保育園の先生から『よかったらこの本読んでみてください。わからないことがあったらいつでも言ってくださいね。』と言われ本を紹介してもらいました。

『1歳からみるみる頭がよくなる51の方法』久保田カヨ子(著)

 

正直なところ、いままで育児本は全く読んでいませんでした。

(雑誌のたまひよは読んでいましたが)

教えていただいた本を読んでみると、想像していた育児本とは少し違う内容で読みやすかったし、考えさせられました。

 

子育てとは、正解がないためどこまでも深く、そして長い道のりのようです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

子育てとは何なのかいまだにわからないことだらけです。

1歳半健診の時に、次男はまったく喋らず、歩こうともせず、健診中ずっと泣いていました。ほかのお子さんがお利口に見えて、うちの子だけ泣いててどうしたらいいか分からず私も健診中は一緒に泣きたいくらい惨めな気持ちでした。

現在は、少しだけ宇宙語のようなものを話すようになりましたが、「ママ」と「パパ」もなにか甘えるときだけしか言わない程度です。

役所の子育て支援に相談して問診やテストのようなものもしましたが、「グレーですね」と言われただけでいまいちハッキリとした回答はありませんでした。

やはり、療育などの施設に相談するしかないようなので予約しました。

 

その子によって成長の度合いも違うので発達障害ということだけではわからないことも多いですし、実際に病名がついているわけでもないので確かに『グレー』なのかもしれません。

ただ、すこぶる健康でよく寝て、よく食べてくれることが救いになっています。

 

またわかり次第、このぶろぐで続編を書こうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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